年金改革法は廃止すべし 厚生労働委員会(2004/6/11,8/4) 通常国会で最大の焦点だった年金改革法案は、6月初めに参議院で強行採決されて、成立しました。しかし、その直後に年金の給付や負担のあり方を大きく左右する出生率が1.29まで下がっていることが明らかになりました。法案成立まで発表を差し控えていたのです。しかも、この法案は40カ所にわたるミスがあることが判明、法律としての体裁すら整っていなかったのです。
阿部とも子は、年金改革は、まずは通常国会で成立した年金改革法を撤回することが、出発点になると訴えてきました。
参院選後に開かれた臨時国会では、民主党から年金改革法廃止法案が提出されました。一日だけですが厚生労働委員会が開かれました。阿部知子はこの委員会の中で、国民年金の空洞化について取り上げました。ひとつは納付率は63.4%とされているが、減免者などを除くと、実質的には51%しか納めていないことになります。もうひとつは国民年金に加入者の中で30歳代が増加していることです。自営業者は減少しているので、パートや無業者が増加していると思われます。働き盛りの30歳代が、国民年金にどんどん加入するという現実について、坂口厚生労働大臣にただしました。坂口大臣も「厳しい現実だ」と答弁しました。
年金改革法廃止法案は否決されましたが、秋の臨時国会でも追及していきたいと考えています。
●第159回国会 厚生労働委員会 第22号(平成16年6月11日(金曜日)) 抜粋
●第160回国会 厚生労働委員会 第1号(平成16年8月4日(水曜日)) 抜粋第159回国会 国会活動コーナーに戻る 阿部知子のホームページに戻る