千鳥ヶ淵への納骨で一歩前進 厚生労働委員会 (2003/03/19) 第二次世界大戦で戦死した日本人の遺骨は、まだ南方・シベリアなどに120万柱も残っているといわれ、毎年遺骨収集が行われています。遺骨の中で名前の分からない戦死者は、無名戦士ということで東京都心の千鳥ヶ淵に埋葬されてきました。
ところが、千鳥ヶ淵では大きな壺に多数の戦死者の遺骨を混ぜてしまうのです。折り重なるようにして亡くなった人達だけでなく、はっきり個体として区別できる遺骨までもです。そこで3月19日の厚生労働委員会では、この問題を取り上げました。
坂口厚生労働大臣に「個別の遺骨として埋葬するように」と質しました。これに対して坂口大臣は「個体性を維持して納骨するようにしたい」と答弁しました。これはこれまでの厚生労働省の見解を大きく踏み込んだ答弁で、これからは千鳥ヶ淵に「個体性を維持して納骨」されることになります。
●第156回国会 厚生労働委員会 第4号(2003/03/19) 抜粋
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