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2010/8/17 カエルニュース第381号

★☆「ねじれ」でもやるべきことはやる!☆★

―雇用・貧困・災害・金融対策に全力をー

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一ヶ月ぶりのメルマガ

 実は参議院選挙の公示日直前からツィッターを始めて、メルマガはこの二ヶ月で1回しか更新していない!?

 わずか140字のツィッターも毎日「つぶやけば」、なんとなく自分の考えていることを伝えているような気分になって、逆にまとまった文章を書かなくなる?のかも。オッと、これではいけないとばかり、参議院選挙後2回目のメルマガを書きます。

 実は7月11日に選挙結果が明らかになって以降もいろんな事がありました。まずは社民党内では参議院選挙をめぐる通り一遍の総括、一方最大与党の民主党では菅首相はじめ執行部への批判と責任論が今も続いています。責任と方針をあいまいにしたままの社民党では辻元さんが離党表明、社民も民主もゴタゴタと落ち着かないまま7月30日から8月5日まで臨時国会が開かれました。

社民党の敗北に関して

 私はこの間の事態をあえてゴタゴタと書きましたが、実はいずれの政党も国民不在の党内論議あるいは政治家同志の議論に陥っているようで、それに加わっていく気にもなりません。

 もちろん社民党は自分の党ですし、「敗北を明確にして執行部は責任を取ること」を今も要求していますが、党首はこの10年の退潮傾向に対し、ただただ「正しいことを主張し、がんばる」という表明に終始し、自ら敗因を分析するにいたっていません。

 私は辻元さん同様、社民党は今後だれとどのように協力しながら政策実現していくのかをはっきりさせるべきという立場ですが、党内では残念ながらそうした論調は少なく、それが辻元さんに離党を決断させました。

 私はこの7年間党の政策審議会長という立場で政策作りに責任がありましたし、逆に与党になってからは一つでも多くの政策が実現するよう全力をかけて来ましたから、今簡単にその役を放り出すわけにもいかないと考えます。しかし、いつまでも原理原則だけ掲げて譲ることを忘れた政党は、国民と約束した政策のどれ一つ実現できません。政党には柔軟性が必要との立場です。

沖縄問題の解決は?

 辻元さんが離党を表明、関西で記者会見したのは私が訪米中でした。7月25日から30日まで慌しい日程でしたが、以前から懸案であった米国議会上院の歳出委員会国防小委員会の有力議員やシンクタンクの有識者に会いに行きました。5月末の社民党の連立離脱騒ぎの直前に会う予定でしたが、党内が離脱問題で落ち着きませんでしたので渡米を延期し、今回となったのです。

 基地問題をめぐっては、米国側の国防総省(日本では防衛省)国務省(外務省)といった省庁の意向以上に、米国民の声を受けて予算を組む議会の方が決定権を持ちます。いわゆる2+2と言われて省庁同士が8月末までに普天間基地の移設先として辺野古の具体案を作ると言われていますが、日米ともそれだけで事が決まるわけではありません。

 一方の沖縄からの海兵隊8千人のグアム移転は、受け入れ側のグアムの事情・条件が整わず、米議会ではこの案件は全体的に2016年から2020年位まで先延ばしで考えています。日米共同声明に普天間の辺野古移設は2014年という期限があると言っても、まだまだ多様な展開がありそうです。

 日米の議会人(すなわち国会議員)がもっと忌憚なく今後の日米関係や在日米軍基地を話す必要があると私は以前から思い、また実践しています。

 海兵隊の受け入れ先となるグアムとも、もっと意見交換する必要があります。今回もまた先回の1月末の訪米でも、グアム選出の下院議員に会い、受け入れ側のグアムでは海兵隊の移転に伴う水・電気・医療・道路などのインフラ不足や環境破壊が問題となるという話も聞いています。グアムにしろ、社民党が普天間基地の移転先に挙げるサイパン・テニアンにしろ、かつての太平洋戦争では日本軍が侵攻し、また米軍が巻き返して多数の悲劇を生んだ島です。心底意を尽くして交流していくことがぜひとも必要と考えます。「辺野古移設が決まったから政権離脱」というのはあまりにも短絡的かつ中長期的外交の視点のない方針と私は今も思っています。

平成23年度予算

 離脱によって社民党は野党となりましたが、実は8月中旬に国民新党の皆さんと一緒に来年度予算の各省庁からの概算要求のヒアリング(各省庁がどんな予算を考えているかを聞くこと)を行いました。

 連立政権樹立の時に10テーマ33項目の「三党連立合意」を作りました。社民党にはそれを実現する責任が今もありますから、来年度の予算の枠組を聞いておく必要があります。そもそも三党連立合意はこの4年間の政策目標であり、その中には任期中には消費税を上げないことや国民の生活再建が第一であると明記されています。

 先の参議院選挙で、菅直人新総理が突然消費税5%引き上げを言い出した時にも、社民党からは国民の生活の現状を見て@地域と地方の疲弊、A仕事と雇用の崩壊、B貧困などの問題にきちんと対策して後の話であるとクギを刺しました。

 この秋の国会では菅内閣は議員定数の削減など、とにかくムダの削減に取り組むと言いますが、民主主義のコストとして議員の数をどうするのか、もっとじっくりと検討すべきです。その一方で雇用・貧困・災害・金融対策は待ったなし。国民の税金を毎日1億円かけて開かれる国会がしっかりと国民の生活再建を論ずる場となるよう、私も全力で取り組みます。

                        阿部知子




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8月15日(日)「赤い鯨と白い蛇」上映後に安房文化遺産フォーラム事務局長の 池田恵美子さんと対談

8月15日(日)全国戦没者追悼式で党を代表して献花(日本武道館)

8月1日(日)後援会バーベキュー大会。左は保坂展人氏(藤沢・阿部宅)

7月28日(火)=現地時間、ダニエル・イノウエ上院議員と意見交換(ワシントン)

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6月5日 藤沢で保坂のぶと前衆議院議員を招いて時局講演会




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