児童養護施設の充実を求める 厚生労働委員会 (2003/06/11) 親などによる児童虐待は、大きな社会問題となっていますが、預けられた児童養護施設の中で職員による虐待事件も起きています。
6月11日の厚生労働委員会で、この問題を取り上げました。
児童養護施設は全国で550カ所ありますが、職員による児童虐待事件が起こる背景には、職員数の不足があります。
少ない人数で働くため、職員のストレスも増すからです。
キャリアがあまりない若い職員が多いことも要因といえます。
児童養護施設の児童の居室面積は、一人あたりわずか一坪にすぎません。
職員の増員、施設の改善などを質しました。
「すでに個室を増やすなど予算化してきたが、さらに改善を進める」という答弁がありました。
病気の児童を預かる施設として虚弱児施設がありましたが、児童養護施設に吸収されてしまいました。
児童の医療面でのケアの充実を要望しました。
岩田喜美枝雇用均等児童家庭局長は「看護師などを配置するなど必要な体制をとる」と答弁しました。
児童養護施設は、社会の変化の中で、役割が変わってきています。
また、子供達の意識の変化しています。
行政の対応はこれまで以上にきめ細かく行う必要があると思います。
●第156回国会 厚生労働委員会 第23号(2003/6/11) 抜粋
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