あべともこニュースNo.583(9/16)改めて立憲主義の理念を現実のものに!
ダウンロードはこちら
記事一覧です
【テレビ出演】合流新党 立憲・神奈川県連の展望は(tvkニュース(テレビ神奈川)) - Yahoo!ニュース ⇒こちらをクリックより、番組の動画もご視聴頂けます。ぜひご視聴下さい。
あべともこtwitterからもご覧になれます。⇒あべともこtwitter
新たに野党合流で更に力を結集して、カジノ誘致の是非を問う住民投票請求署名に取り組みます。菅総理となる可能性が高く、カジノは推進と。まず民意を聞くべきだと語りました。
新型コロナ禍で宙に浮いたIR基本方針(案)についてヒアリングしました。
阿部とも子が代表を務める「立憲民主党神奈川県連合」は、9月2日に、カジノを含むIRを推進する観光庁から、IR整備法に基づく「基本方針(案)」についてヒアリングを衆議院第一議員会館で行いました(写真)。
IR基本方針は、昨年行われたパブリックコメントを経て、当初は今年1月頃に公表されるとされていました。ところが、IR担当副大臣の逮捕、新型コロナ感染拡大後には海外カジノ事業者の撤退など問題が相次ぎ、1度は8月に延期になる、2度目は更に延期だと報じられていました。
そこで、IRを推進する横浜市議らと共に、基本方針の公表のメドを含め、進捗状況を尋ねました。
1.基本方針の公表メドは?
観光庁回答:
○関係行政機関との協議を経て、IR推進本部の決定を経て公表するが、現在関係行政機関と協議中
○新型コロナの状況を踏まえ、自治体の事業者選定が遅れているので、自治体と連絡を取り合っているところ。
したがって、公表時期は決定していない。
2.関係行政機関との協議(IR整備法第5条3項)はどこまで進んでいるのか
観光庁回答:
関係行政機関【国家公安委員会/内閣府、文科省(青少年健全育成)/消費者庁/ギャンブル等対策推進本部(内閣官房)/経産省(MICE関係)/厚労省/金融庁/法務省/財務省/総務省/外務省/環境省/カジノ管理委員会】に基本方針案を見てもらっているところ。
3.関係行政機関の一つであるカジノ管理委員会からはどのような意見が示され、どのように対応するのか。
観光庁回答:
カジノ管理委員会(*)からは4点の意見が示されており、反映していく。
・IR事業者のコンプライアンスの確保
・国や地方自治体の職員とIR事業者との接触ルールの必要性
・都道府県等によるギャンブル等依存症対策の充実
・IR区域・IR施設の安全の確保
参加国会議員や自治体議員からは、「基本方針公表の遅れの理由に『自治体の事業者選定』の遅れがというが、基本方針公表の遅れが自治体スケジュールの遅れの原因ではないのか」、「カジノ管理委員会からは『都道府県等によるギャンブル等依存症対策の充実』という注文が出ているが、都道府県は新型コロナ対応で手一杯。どこまで求めるのか」などの疑問が呈されました。
(*)関係URL
カジノ管理委員会 https://www.jcrc.go.jp/activity/holding.html
カジノ管理委員会第2回会議の開催状況 https://www.jcrc.go.jp/content/000000186.pdf
超党派議員連盟「原発ゼロの会」は、2020年8月19日、環境省、農林⽔産省に対し、「飯舘村で覆土無し除染土壌での食用作物の試験栽培を行うことになった決定プロセス」に関するヒアリングを行いましたのでご報告いたします。
環境省が飯舘村で行っている実証事業において、除染土に覆土しないまま作物を植えたり、品種を野菜等の食用作物に拡大したりする計画をまとめたことが、研究者による開示請求(下記参照)で明らかになりました。今回原発ゼロの会は実際に開示請求を行った大島堅一氏(龍谷大学教授)、および担当省庁(環境省・農林水産省)に対するヒアリングを実施しました。
引き続き、ご関心をお寄せくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
会合名:原発ゼロの会第241回会合(世話人会)
日時:2020年8月19日(水)16:15~17:15
議題:飯舘村で覆土無し除染土壌での食用作物の試験栽培を行うことになった決定プロセスについて
場所:参議院議員会館第B103会議室およびZoom
ヒアリング対応者:
・大島堅一氏(龍谷大学政策学部教授、原子力市民委員会座長)
・環境省
・農林水産省
・糸長浩司氏(日本大学生物資源科学部特任教授)
【動画】原発ゼロの会第241回会合https://youtu.be/L8mgWJErxww
■ 資料はこちら
http://blog.livedoor.jp/gempatsu0/200819ohshima.pdf
■ 参考レポート/報道
・大島堅一氏「行政文書開示:覆土無しでの除染土での食用作物栽培実証事業について」
https://note.com/kenichioshima/n/n1f4c6954430e
・共同通信「原発除染土、覆わずに栽培試験 飯舘村で環境省が方針転換」(2020年8月8日)
https://www.47news.jp/5111535.html
■開示文書(大島堅一による開示請求文書)
https://drive.google.com/drive/folders/1ROCNVlVF1wb2wBPdYleJK9MU5rllgLcl
・1月15日開催「除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略の具体化に係る調査業務」に関する環境省と農研機構の打合せと配布資料
・2月9日の飯舘村長泥地区での意見交換会に関する資料
・2月10日開催「除去土壌等の再生利用に係る放射線影響に関する安全性評価検討ワーキンググループ」資料 など
8月22日、阿部とも子は、立憲民主党神奈川県連代表として「カジノの是非を決める市民集会」(主催:カジノの是非を決める横山市民の会)に参加しました。
9月4日から横浜市で始まる、住民投票条例制定に向けた署名活動に向けた市民集会です。
国会議員に逮捕者を出したIR汚職スキャンダルと新型コロナ禍により、国が今年1月に公表予定だったIR整備基本方針が未策定なまま、横浜市もまた、IR実施方針の公表を延期し続けています。
市民集会で挨拶に立つ阿部とも子
出典:TVK https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-6688.php
【関係報道】
■横浜市IR誘致表明から1年 カジノ反対団体が集会
TVK 2020/08/22→リンク
■横浜市誘致表明1年、反対市民が集会 「勝手に決めるな」
神奈川新聞 2020年08月23日→リンク
■コロナ禍でカジノの先行き見えず…誘致表明から1年、横浜市のいま
東京新聞 2020年8月23日→リンク
■コロナで経済効果見込めない カジノIR誘致中止を 横浜の市民団体が要望 東京新聞 2020年8月6日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/47322
①医療機関は都道府県と委託契約を結ばないと保険適用で検査を行えませんが、契約
は事後でも可能とするようにすること。
②保険による一部患者負担を公費とすること。さらに、
③感染震源地を明確にして集中的に検査を実施すること。
④新型コロナ診療の有無にかかわらず診療等激減により経営困難となった医療機関に
地域医療確保のために財政支援を行うことなどです。
合わせて、阿部とも子は感染拡大により医療がひっ迫し始めている沖縄へ看護師や保健師などを派遣するよう、大臣に強く求めました。
医師国会議員の提言書 PDFはこちら
1945年の敗戦から75周年を迎えた8月15日昼、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で市民団体主催の「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」が開催され、近藤昭一衆院議員が立憲民主党を代表して誓いの言葉を述べ献花しました。主催者あいさつでフォーラム平和・人権・環境の藤本泰成共同代表は「私たちは忘れてはなりません。1945年8月15日の前に何があったか、そしてその後どうであったかを。
敵基地攻撃が議論され、専守防衛の枠組みが崩され、航空母艦や巡行ミサイル配備が現実化する中にあって、私たちは今日この日を忘れてはならないのです。千鳥ケ淵に眠るすべての皆さんにそのことをお誓いし、日本の平和に全力を尽くすことをお誓いします」と訴えました。
近藤議員は「終戦から75年という長い月日が流れ、戦争の記憶が国民の中で薄れていく中で、戦争の悲劇が忘れ去られるようなことがあってはならない。私たちには戦争の記憶を語り継ぎ、平和の尊さを次世代に伝えていく義務がある。安倍政権は、憲法解釈変更による歯止めなき集団的自衛権の容認や、憲法改悪の動き、防衛費の際限なき膨張、先制攻撃と受け取られかねない敵基地攻撃能力の保有の検討等、戦後のわが国が育んできた立憲主義、平和主義を脅かす動きを強めており、こうした動きは断じて容認できない。立憲民主党は、国際協調と専守防衛を貫き、改めて国際社会の平和と繁栄に貢献する決意を新たに、国際社会の平和と繁栄に貢献していく」と決意を表明しました。阿部知子は挨拶と献花を行いました。
掲載元→立憲民主党ホームページより